ユーザー定義定数の編集


ユーザー定義定数画面

  • ユーザー定義定数の一覧が表示されます。
ユーザー定義定数画面
ユーザー定義定数画面
  • ユーザー定義定数ではスクリプト(設定.lua)で使用できる定数を設定することができます。
  • ユーザー定義定数をスクリプトの基本設定に代入するように記述しておけば、スクリプトを編集しなくてもツール上から基本設定を設定できるようになります。
  • スクリプトの基本設定については『スクリプトの編集』を参照して下さい。
基本設定をツール上で設定
基本設定をツール上で設定
  • また、プリセット機能を利用することにより、あらかじめ設定したユーザー定義定数を切り替えることができます。
  • プリセット機能に関しては『プリセット』を参照してください。
プリセット機能
プリセット機能

編集方法

  • ユーザー定義定数の編集はユーザー定義ステータスと同様の操作で新規作成、編集、複製機能の利用が可能です。
  • 詳しくは『ユーザー定義ステータスの編集』を参照してください。

名前

  • 名前はスクリプト内で使用されることはないので自由に設定できます。定数について分かりやすい名前をつけて下さい。
名前の設定
名前の設定
  • ただし、同じ名前を複数登録することはできません。後で設定したものに上書きされます。
  • プリセットが『共有』と『個別』に分かれていれば同じ名前で登録することも可能です。
プリセットの設定が別であれば同じ名前を登録可能
プリセットの設定が別であれば同じ名前を登録可能
  • リストは名前順に自動的にソートされる仕様になっているので、『01:』のように先頭にインデックスをつける事によって並べ替えが可能です。
名前にインデックスを付けて並べ替え
名前にインデックスを付けて並べ替え

プリセット

  • プリセットは『共有』と『個別』から選択します。
プリセットの設定
プリセットの設定
  • 『共有』に設定しているユーザー定義定数はプリセットを変更しても、切り替わらない仕様となっています。
  • プリセット機能に関しては『プリセット』を参照してください。

定数名

  • 定数名はスクリプトで使用する名前を設定します。
定数名の設定
定数名の設定
  • ユーザー定義定数はスクリプトを実行すると『USER.設定した定数名』として定義され、値に設定されたものが入った状態になります。
  • 画像の場合は『USER.SUPPORT_FRIEND』には『キタサンブラック [迫る熱に押されて]』の文字列が代入された状態になります。

-- ログにキタサンブラック [迫る熱に押されて]と表示される

print( USER.SUPPORT_FRIEND )

  • 定数名には英数字かアンダーバーのみ利用できます。また、先頭の文字を数字にすることはできません。
  • 同じ定数名が複数存在すると下の方で定義されている値に上書きされます。
  • この仕様を利用することにより、プリセットを共有で設定した値を個別の方で上書きするといった使い方が可能です。
USER.TRAINING_COUNTは3になる
USER.TRAINING_COUNTは3になる

データ型

  • データ型は定数のデータ型を設定します。
データ型の設定
データ型の設定
  • データ型に関しては『ユーザー定義ステータスの編集』で詳しく解説していますのでそちらを参照してください。
  • データ型を変更すると、入力候補のプルダウンメニューのリストが更新されます。
入力候補のプルダウンメニューのリストが更新される
入力候補のプルダウンメニューのリストが更新される

入力候補

  • 入力候補は定数の値のプルダウンメニューのリストに表示する入力候補を設定します。
入力候補の設定
入力候補の設定
  • 『1|2|3|4|5』のように縦棒で区切ると1~5がプルダウンメニューに表示されます。
複数表示させるには縦棒で区切る
複数表示させるには縦棒で区切る
  • 『[サポートキャラクター名]』のように角括弧で囲まれた特殊な名前を指定することにより、データベースに登録されている名前等を自動的にプルダウンメニューに表示することが可能です。
サポートキャラクター名が自動的に列挙される
サポートキャラクター名が自動的に列挙される

  • 定数の設定完了後、定数の値を設定します。
値の設定
値の設定
  • 値にはデータ型に一致する値を設定する必要があります。
データ型が整数の値に文字列を設定することはできない
データ型が整数の値に文字列を設定することはできない
  • 入力候補を『[スキル名]』か『[レース名]』にすると、リストから選択するボタンが有効になり、レア度やグレードを絞って指定する事が可能です。
リストから選択を利用すると絞り込みが可能
リストから選択を利用すると絞り込みが可能
  • レース名の選択に関しては開催時期が表示されるので、コピーすることにより強制出走レースの時期名の指定に利用できます。
レースの選択では開催時期が表示される
レースの選択では開催時期が表示される

サンプルのダウンロード

  • 編集したユーザー定義定数は『ユーザー定義定数.csv』と『ユーザー定義定数:プリセット名.csv』に保存されます。
  • ウマサポ本体には付属していませんので各自で設定する必要があります。
  • サンプルとして画像の状態のcsvファイルと『設定.lua』を用意していますので、必要に応じでダウンロードしてください。
サンプルの状態
サンプルの状態